セッティングの基本

ビデオハウジングでのセッティングや操作は以外と簡単です。
大型ハイビジョンなど、プロが使う放送クラスでは、かなり面倒な注意が必要ですが、家庭用ビデオのエントリーモデルでは片手でホールドできるタイプがほとんどです。機種にもよりますが、コンパクトデジタルカメラのセッティングの考え方とほとんど同じです。ライティングはストロボではなく水中専用のビデオ用ライトを使います。 水没や曇りを防ぐために、暗い場所やホコリ、砂が手につきやすい環境でのセッティングは避け、明るい場所の机の上で落ち着いてセットしましょう。海についてからおこなうよりも、できればツアー前に、ご自宅などの明るい室内で行うのがベターです。

まずはビデオ本体のセット

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1. ビデオに録画用メディアをセットします。またフル充電のバッテリーかどうか確認して装着します。
2.ビデオカメラの内蔵フラッシュの設定を「発光禁止」にします。
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付属品の0.6倍ワイドコンバージョンレンズをカメラのレンズ前面にセットします。※付属のステップアップリングを介して使用する機種タイプもあります。※ワイドコンバージョンレンズを使用しない場合は、付属の遮光フードを取り付けてください。

ハウジングのセット

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使用するビデオカメラに対応するカメラベースをビデオカメラ底面の三脚用ネジ穴にカメラ固定ネジを合わせてセットします。(付属品の工具で締められます)
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それからビデオハウジングのツメを引きながら、ロックノブを回し、リアカバー(裏蓋)を開けます。
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取扱説明書の指示にしたがい、ハウジング内部の各種ケーブル(AVマルチケーブル、光ファイバーケーブルなど)をビデオカメラに結線します。※ケーブルを無理に引っ張らないでください。故障の原因になります。
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ハウジング内部のスライドベースにビデオカメラをセットしたカメラベースを合わせ、前方の規定の位置までスライドさせます。その後、スライドベースとカメラベースの端面を合わせて(三角のマークがありますのでそれを目安に)、ネジをしっかりと固定します。ビデオカメラが内部でぐらつかないか、しっかりと固定されているかチェックしてください。※結線した各種ケーブルがレンズの前まで伸びて邪魔していないか、またリアカバーを閉める際、誤ってケーブルを挟んでしまわないようにきちんと整理してください。
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リークセンサー用のコイン型リチウム電池「CR2032」がセットされているか確認してください。リークセンサーは、万が一の水没をいち早く知らせてくれるセンサーです。水中での浸水を感知すると赤色点滅します。
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リアカバーを閉めます。ロックノブをハウジング後方にカチッと音がするまで回転させてください。これで基本のセットは終了です。
さて、ちゃんと動作するか確認してみましょう。
まずはモードダイヤル(電源スイッチ)をONにしてください。ハウジングのミラーカバーを開けて、ビデオカメラの液晶モニターが正確に写し出されているかチェックしてください。
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モードダイヤル(電源スイッチ)です。このダイヤルを回すとビデオカメラの電源のON、OFFができます。このダイヤルを更に回していくと動画→静止画→動画と切り替わります。

※機種によっては、ビデオカメラに録画メディアが入っていない場合、編集モードにならない機種もあります。

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グリップを握ったまま録画スタート・ストップ、そしてズーム操作ができる赤外線方式のリモートコントロールグリップを採用しています。ケーブルレスで撮影の邪魔にならない独自設計です。PHOTOボタンは間違って押してしまわないように形状が凹んでいます。
W/T…ズームを操作します。
PHOTO…静止画が撮影されます。動画撮影中でも操作できます。
START/STOP…一回押すと録画が始まり、再び押すと録画ストップします。
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ハウジングに入れた後のビデオカメラの操作は大丈夫でしたか?最後にアームやライトなどを装着してセッティングは完了です。海で使用する前に、水没チェックを必ずおこなってください。真水を用意し、セットした機材を数分間浸けっぱなしにします。まずは3秒間、次は30秒、最後は3分間で水が浸入して来ないかを確認します。※ハウジング底面のウエイトは、水中ライトなどのアクセサリーを付けて使用する場合は不要です。取扱説明書の指示にしたがい外して使用ください。